プロフィール
長崎県 長崎市 出身 長崎県で中学校の美術教員を12年勤めながら、東京三世社「クレセント」でデビュー。 現在、ぶんか社で「家庭ミステリー」で保険調査員咲耶シリーズを連載中。 他に竹書房、宙出版の女性誌にも作品を掲載中。 リンク
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少しずつもとのペースへ
2005年 01月 05日
昨年末の体調不良がずっと続き、自分でもどうにもならない日々が続いております。
風邪は、ずいぶんと抜けてきたのですが、身体がだるくすぐ眠くなってしまいます。 今日も、朝11時におき、仕事をずっとアシスタントさんと一緒にやっていたのですが、夕方5時半ごろ、夕食をとってから、6時すぎに猛烈な睡魔がきて、どうしようもなくまた、アシスタントさんが仕事している横で、2時間ほど寝てました、汗 本当に、11月下旬からのハードスケジュールに、精魂つきはてたようです。 もともと仕事も増やして、徹夜の日々でしたから、無理もなかったのです。 早めの仕事のスケジュールを組んでも、何かが入ってきて、ネームに集中できず、遅れてしまうことがしばしば。 でも、徹夜すれば、原稿が上がると言う状況は、恵まれていたと、思っています。 よろづさんが、3Dの顔をつくってくれて、どんなに急いでも、顔のデッサンが狂いにくくなり、1晩で22ページも下書きからペン入れをするという離れ業もできるようになりました。 なので、36ページを5日で上げたこともあります。 あまり普通では、やりたくない芸当ですが。 さらに、よろづさんは、3Dを改造して、連載用の主人公越智咲耶と、普通の主人公とは別の3Dを作ってくれました。 実は、3Dは、越智専用で、それをもとに、下書きをするときに、主人公とは微妙に目の大きさや、顔のバランスを変えて描いていました。 読者の人には、きっとわからないでしょうが、私のこだわりでした。 それを、知っていて、よろづさんが、時間があるときにひそかに改造してくださったのです。 パソコンに関しては、よろづさんが、私が頼む前にいろいろ考えていってくれているので、本当に助かっています。 おかげで、仕事に集中ができますし、今までの身内の不幸などで、ばたばたしている私を支えてくれました。 本当に感謝をしております。 それに、同じ出版社の漫画家の嵯峨根グミさんが、ご自分の仕事もあるのに、私が困っていると、日記などをみて、連絡をしてくださったりして、本当に助けていただきました。 昨年は、本当にお世話になりました。 彼女も今年、お仕事が増えたので、来ていただくのは難しいかもしれませんが、可能な限りお願いをしようと思います。 今年もよろしくお願いをいたします。 どんなに体調不良でも、締め切りは待ってはくれませんので、がんばります。 自分ひとりで、がんばるのではなく、こうして支えてくれる人たちがいますから、がんばれます。 ご心配のメールも友人、知人の皆様からいただき、本当に励まされております。 まだ体調が悪いと愚痴が出てしまいますが、少しずつもとのペースへ戻れるように、やっていきます。 どうか見放さず、今年もまたお付き合いくださいませ。
by ouba-a
| 2005-01-05 22:26
| 日常
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